無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 寫眞譚review/ヤブレカブレ展:Gaku 譚   

シメンソカ第一回展示会『ヤブレカブレ』展についての寫眞譚レビューも3回目。これは寫眞譚メンバーの椿原桜果がシメンソカにも入ってる縁でこの場でレビューする事になりました。今日はGakuのヤブレカブレレビューです。

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寫眞譚review/ヤブレカブレ展:Gaku 譚
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全体を通じて非常にレベルの高い、そして個性の強い展示でした。
四面をそれぞれ使うことで個性がぶつかることなく、個展4セットな感じで
観せられているのはさすがだと思います。

3日間で300人くらい来場されたようですが
この集客力はすごすぎです。

ツイートでも流していましたが、これは写真のレベルだけでなく
メンバそれぞれの日々の写真との関わりの広さ、人と人を繋げていく力が
あってこそだと思います。


以下はシメンソカメンバそれぞれの感想です。

<矢野巌>
矢野さんとは2011年の御苗場の少し前にブログ経由で知り合って
3年くらいでしょうか。

ブログを毎日見させて頂いているので
個々の作品自体に"新鮮味"はないものの、ブック含めて
ここまで並ぶと圧巻の一言でした。

一枚一枚だけみるとまぐれ、面白写真になりがちなテーマですが
量を重ねることで普段視界に入っているはずなのに、全然見えていなかった世界を
絶妙なタイミングや距離感で切り撮っていっていることのすごさに気づかされます。

今回は全ての作品が何かを捉えている人を撮ったものでした。
勝手な想像ですが
作品中の何か=展示作品
捉えている人=シメンソカメンバ
としてシメンソカメンバ達がどう見られるかというのを
展示を通じて試されている気がしました。

ともあれ自分は矢野さんの写真が大好きですし
もっと大きな会場を矢野ワールドで埋め尽くしてほしいなと思っています。



<松崎ヒロノブ>
今回のシメンソカの展示で一番びっくりしました。

写真そのものは、御苗場や写真教室のクラス展の作品と同じくマネキンです。
当時はまっちゃんの視点の方が強くて
"本当は女性をこんな風に写したいけど変態に思われちゃうからマネキン"の
ような印象があったりもしました。

今回は加工やプリントの仕方もあるとは思うのですが
そんな印象はまったくなく、むしろモノクロでぼやけている分
本当の人、本当の女性のような雰囲気すら感じられました。

そうなってくると、撮り手の視点からは解放されて
この女性たちが何を見ているのか、何を感じているのかに想いを
巡らせることが出来て見ていて一番楽しかったです。



去年のバカ展に引き続き巨大な作品、今回は3枚組みでした。

KaoRinらしい、KaoRinにしか撮れない写真が真ん中にありました。
思わず同じ顔してるよねって言ってしまいました。
でも、これはKaoRinにだから言えた言葉です。

きっと撮ってる時の「笑って~!かわいい~!」な気持ちが通じたからこその
表情をみせてくれていました。

ブックは人編と動物編があったけど、やっぱり動物編の方がらしさが出ていたし
写真としてもよかったです。




<椿原桜果>
普段、寫眞譚でテーマ縛りの写真をみることが多いのですが
今回の作品たちはそういった縛りから解放されて
まさに桜果さんワールド、桜果さんカラー全開でした。


旅行先で見た景色って色も淡くなった形で記憶に残っていくような気がします。

桜果さんカラーは、現実よりもちょっと濃い印象があります。

そのおかげで自分が同じ場所に行っても、同じような形で
目の前の景色を見ることが出来るような気がしています。


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シメンソカ、ヤブレカブレ展とは
シメンソカ…四面楚歌ではありません、シメンソカと片仮名表記します。2010年メンバー四人(矢野巌/松崎ヒロノブ/KaoRin/椿原桜果)が集い写真に対するそれぞれの想いを胸に『写真集団シメンソカ』を決起。右往左往しながらも本気で被写体と向き合いながら、月次定例会や年次グループ展など活動しています。

ヤブレカブレ展とは…2013年11月29日〜12月1日の3日間開催したシメンソカ第一回グループ展です。今現在できることをやり切った上での、どうにでもなれ! 的なグループ展であり、決して自暴自棄という意味合いではありません(多分)。こちらも片仮名表記することで記号化しています。

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寫眞譚的reviewとは
展示や映画、小説等ジャンルを問わずテーマを決め、それぞれが見て(読んで)感じた事を月に一回発表していく寫眞譚web企画です。石川省吾→井戸博章→Gaku→椿原桜果→吉澤美季と続きます。




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by shashin-tan | 2013-12-20 07:30 | 寫眞譚的review

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