無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 寫眞譚review/ヤブレカブレ展:吉澤美季 譚   

シメンソカ第一回展示会『ヤブレカブレ』展の寫眞譚レビューもラスト。これは寫眞譚メンバーの椿原桜果がシメンソカにも入ってる縁でこの場でレビューする事になりました。今日は吉澤美季のヤブレカブレ展レビューです。

d0321741_7222488.gif


寫眞譚review/ヤブレカブレ展:吉澤美季 譚
d0321741_112145.jpg


「私を観て!!」
4つの強烈な個性が壁から叫びだす。

どの場所に立とうとも、
「どうして私の前に来ないわけ?」
「もう十分見たからこっちにいらっしゃいよ?」
と、どうにかして私を自分の壁の前に引き寄せたがる。

この展示の意味を感じるために、
この会場の雰囲気を味わうために、
私はわざと会場の中央に立ち、
この場全体を俯瞰したいのだけれども、
知らず知らずのうちに私の身体は、
ふらふらとある壁の前に引き寄せられていく。

「私を観て!!」
残念ながらその力に抗う術を私は知らなかった。

感じる、見つめる、創る、切りとる。
4つの壁から溢れ出す4者4様の行為。
その行為を納得するまで、
もう十分というまで、
壁の前に立ち尽くし、
ただひたすら感じるままに見つめた。

すると、個性がぶつかりあっていたはずの空間が、
いつのまにか調和し、
音を奏で始める。
響き合う音、音、音、音。
その音は高らかに歌い、
私の心の中で鳴り響く。
「私を観て!!」と。

そして、
「共に鳴り響こうじゃないか?」と。

d0321741_7222488.gif

シメンソカ、ヤブレカブレ展とは
シメンソカ…四面楚歌ではありません、シメンソカと片仮名表記します。2010年メンバー四人(矢野巌/松崎ヒロノブ/KaoRin/椿原桜果)が集い写真に対するそれぞれの想いを胸に『写真集団シメンソカ』を決起。右往左往しながらも本気で被写体と向き合いながら、月次定例会や年次グループ展など活動しています。

ヤブレカブレ展とは…2013年11月29日〜12月1日の3日間開催したシメンソカ第一回グループ展です。今現在できることをやり切った上での、どうにでもなれ! 的なグループ展であり、決して自暴自棄という意味合いではありません(多分)。こちらも片仮名表記することで記号化しています。

d0321741_7222488.gif

寫眞譚的reviewとは
展示や映画、小説等ジャンルを問わずテーマを決め、それぞれが見て(読んで)感じた事を月に一回発表していく寫眞譚web企画です。石川省吾→井戸博章→Gaku→椿原桜果→吉澤美季と続きます。




にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村
[PR]

by shashin-tan | 2013-12-24 07:30 | 寫眞譚的review

<< 2013年、寫眞譚として活動し... 【寫眞譚的review】ヤブレ... >>