無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 【寫眞譚的review】ジョセフ・クーデルカ展/Gaku 譚   

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2014年1月の寫眞譚reviewは2013年11月6日〜2014年1月13日まで東京国立近代美術館で開催していた『ジョセフ・クーデルカ展』についてです。寫眞譚メンバーも全員見にいったのでその展示会についての感想を発表します。今日はGakuのクーデルカ譚です。

【寫眞譚的review】ジョセフ・クーデルカ展/Gaku 譚
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前々回の是枝監督作品同様、初見の感想です。
寫眞譚的reviewで、初見ものはなるべく事前準備をしないで
感じたそのままを書くことにしています。

さて、本題。

初期のころの作品で最初に感じたのは、植田正治っぽいなと。
たぶんシンプルな人の配置、シンプルな背景からそう感じたのかもしれません。

展示の説明文にも書いてあった気がしますが
この初期の作品と、次の実験シリーズの経験が
それ以降の作品作りのベースになっているんだと写真からも伝わってきました。

今回の展示されている写真の中で
特によかったと思ったのは舞台写真とプラハの春の写真。

舞台写真は、撮影者であるクーデルカの意図を汲み取って
舞台俳優の方々が表現しているかのように思えるほど
リアリティに溢れていて、また気持ちのいい瞬間を捉えていました。

プラハの春は、他のシリーズとは系統が異なっています。
が、日常の中に突如現れた非日常の中でも目の前の光景の本質的な
何かを切り取っていっているのはすごいなと思いました。
展示作品で一番好きなシリーズでしたが、数が少なかったのが残念でした。

最新作のカオスは、とても実在の景色とは思えない
世紀末的な荒廃の写真ですが、どこか淡々としていて
重い感じはしませんでした。

淡々としながらも強く印象が残っているのは
個々の写真の強さに加えてシンプルな構図や意図した崩し、構成の仕方から
来ているのかなと思いました。

枚数も多く、お腹いっぱいの展示でしたが
reviewのおかげで足を運ぶことが出来てよかったなと思います。

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ジョセフ・クーデルカとは(Wikipediaより引用)
ヨゼフ・コウデルカ(チェコ語: Josef Koudelka 、1938年1月10日 - )はチェコスロバキア出身の写真家。ジョセフ・クーデルカとも。ソ連軍のプラハ侵攻、いわゆるプラハの春の写真を撮り、ロバート・キャパ・ゴールドメダルを受賞したことで知られる。この時の写真はフィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」の時代考証にも使われた。カメラは1960年代当時一番入手しやすかったことからエクサクタを愛用した。プラハ装飾美術館でディレクターをしていたアンナ・ファロバが東ドイツに旅行する際にフレクトゴン35mmF2.8の購入を頼んだが、旅先で入手できずフレクトゴン25mmF4を買って来てしまった。しかしこのフレクトゴン25mmF4によりジプシーを撮影して一躍有名になった

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寫眞譚的reviewとは
展示や映画、小説等ジャンルを問わずテーマを決め、それぞれが見て(読んで)感じた事を月に一回発表していく寫眞譚web企画です。石川省吾→井戸博章→Gaku→椿原桜果→吉澤美季と続きます。



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by shashin-tan | 2014-01-22 07:30 | 寫眞譚的review

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