【寫眞譚web photo talk】新/井戸博章
今回のweb photo talkのテーマは『新』
“新”と書いて“あらた”と読みます(…が、意味は新のままとってもらってもOKです)1月も心機一転なスタートですが、4月も1月と違った意味での新しい生活の始まり。そんな意味も込めつつテーマにしてみました。
新/井戸博章
石川省吾 譚
何の変哲も無い真四角な木材と対峙するところから、
彫刻家の制作は始まるのですね。
この写真を見て、自分の知らない新鮮で尊い世界を
自分事のように垣間見た気持ちになりました。
いどっちは芸術家なんだなと、なんとなく再認識しました。
Gaku 譚
普通の人が見たらただの木片。
それが芸術家、彫刻家の手にかかったときに
何が生まれるのか。
少しの灯りで照らされた、閉ざされた空間が
これから始まる時間の緊張感を演出している気がします。
椿原桜果 譚
なんの形にもなっていない
まだただの木の塊
ここからイメージを膨らませ
意味のある形に創っていく
未来は自分の手で切り開く
吉澤美季 譚
静謐の中、素材を見つめる。
そして向き合う。
そこから生まれ出たいと欲しているものと。
それは木が願っていることなのか、
それとも己が願っていることのか。
新たな生を今創り始める。
新:井戸博章 譚
いつもここから始まります。新しい作品のイメージがでてきて、材料を準備し、対話を始める。このひとときで全てが決まるほど、新たな始まりはとても大事な儀式のような感覚になります。。
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“新”と書いて“あらた”と読みます(…が、意味は新のままとってもらってもOKです)1月も心機一転なスタートですが、4月も1月と違った意味での新しい生活の始まり。そんな意味も込めつつテーマにしてみました。
新/井戸博章
石川省吾 譚
何の変哲も無い真四角な木材と対峙するところから、
彫刻家の制作は始まるのですね。
この写真を見て、自分の知らない新鮮で尊い世界を
自分事のように垣間見た気持ちになりました。
いどっちは芸術家なんだなと、なんとなく再認識しました。
Gaku 譚
普通の人が見たらただの木片。
それが芸術家、彫刻家の手にかかったときに
何が生まれるのか。
少しの灯りで照らされた、閉ざされた空間が
これから始まる時間の緊張感を演出している気がします。
椿原桜果 譚
なんの形にもなっていない
まだただの木の塊
ここからイメージを膨らませ
意味のある形に創っていく
未来は自分の手で切り開く
吉澤美季 譚
静謐の中、素材を見つめる。
そして向き合う。
そこから生まれ出たいと欲しているものと。
それは木が願っていることなのか、
それとも己が願っていることのか。
新たな生を今創り始める。
いつもここから始まります。新しい作品のイメージがでてきて、材料を準備し、対話を始める。このひとときで全てが決まるほど、新たな始まりはとても大事な儀式のような感覚になります。。
寫眞譚web photo talkとは
テーマを決めた後にそれぞれがテーマに沿った写真を1枚提出します。他のメンバーがその写真を見てコメントを書き、写真撮影者本人もコメントを書き合う“写真で語ろう”という企画です。2012年2月のナダール東京のphoto talkという企画に参加したメンバーがその後、展示、ユニット結成し、現在では月に一回、web上で公開しています。石川省吾→井戸博章→Gaku→椿原桜果→吉澤美季と続きます。
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by shashin-tan | 2014-04-21 07:30 | web photo talk