無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 五重奏/井戸博章展示「エロスw」   

井戸博章:エロスw
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石川省吾 譚
写す、写るという行為を写真というかたちとは
離れたところで繰り返していくことで生まれてくるもの。
それもまた、広義な写真なのかもしれませんね。


Gaku 譚
120のブローニーフィルムが6x6だと1ロール12枚、と言ったら
その通りなのですが、氷が融けていく過程の12枚の写真、
時計の針が一周するように輪廻しているようか感じがしました。

その氷があった証である一枚の紙
それを目の前にしたときに、実は少なからずショックでした。

漢字としては不適切との意見もある『写真』
そのまま解釈すると真実を写すのが写真。

でも実際には氷が存在した証は
それを撮った写真でも、造った彫刻でもなく
それが融けて染み込んだ紙で、それこそが一番のリアリティを
感じさせるものでした。

となると写真とは・・・?
そこから思考が進められないところが未熟な証だったりするんですよね。

本来のテーマ?であるエロスからは
ほど遠い感想となってしまいました。。。


椿原桜果 譚
今年もいどっちは何か突拍子もない事を考えてるのかな〜と思ってましたが
職業である彫刻を取り入れて「そう来ましたかー」と思ったのが第一印象。

写真はそこにある時間を閉じ込めてしまう特性があると思ってます。
一瞬を切り取って閉じ込めて、
そこからどう動くかは1枚の写真ではわからないものを
それを12枚一定時間で撮影する事によって、時間をプラスして
さらに、その一定時間の撮影の間に彫刻を彫って作成して
溶けていく氷によって、時間の経過をより感じました。

ところで会期中に「(この展示のタイトルは)エロスなんです」と
聞いてたのですがこの記事を書くにあたり確認したところ、
正式タイトルが「エロスw」と知りました。
末尾についた「w」に込められた意味を今度聞いてみたいと思いますw


吉澤美季 譚
世界は変容する。
永遠なものは何一つなく、
今ここにあるものが全てという刹那。
それでもどうにかして記録に、記憶に残そうという行為は、
人の欲というものだろうか…。


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本人:井戸博章 譚
私の作品は、問題提起が根底にあり、[気付き]をきっかけに導入しようと試みました。楽しんで貰うという目的ではないので、感覚で見ようとしても、面白くないと思います。能動的に解こうとした場合に、作品の向こう側に本当の姿が写っているかもしれません。


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展示譚とは
寫眞譚展示会のそれぞれ出展したブースを、寫眞譚メンバーの感想と本人の展示の意図を説明するブログ企画です。



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by shashin-tan | 2014-07-04 07:30 | 展示譚

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